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認証農場

農場HACCP認証農場の検索は下記にてご確認頂けます。
一覧表もPDFデータにてダウンロードできます。

農場HACCP認証による取組みをより進展させるために、これまで農場HACCPの構築に先進的に取り組んできた農場における取組事例を紹介します。より詳細な構築の要点や運営の実態などは、取組事例集をダウンロードしてください。

株式会社 向陽畜産

【労働力】9名(男性)
【畜種及び飼養頭羽数】肉用牛ホルスタイン種雄 約3,000頭
10年程前にホクレンの担当者より農場HACCPの話を聞いて良いシステムだと興味を持ちました。そしてこのシステムを当時農場の課題であった「有利販売」や「従業員教育」に結び付けたいと考え取引業者さん等と自ら勉強を始めました。その後、構築を確実なものにすべく管理獣医師さんに相談し農場HACCPの専門家を依頼しました。

HACCP会議の一場面

外部内部コミュニケーションの一例
(飼料給与についての講習)

長靴交換場及び物品消毒

車両消毒後、訪問者の履物交換と持ち込み物品の紫外線消毒を行う。

農場入口消毒舎

防鳥ネットの一例

哺育牛舎の除糞清掃工程

農場HACCP導入後に変化したこと

  1. 課題の抽出が出来るようになりました。
  2. 分析する事が習慣付けられるようになった。
  3. 農場内の整理整頓や基本的な衛生管理(感染の三大要素等)意識の向上がみられるようになりました。
  4. 内部コミュニケーションが出来るようになりました。
  5. 認証農場として安心・安全な肥育牛を生産する為の重要で厳格なシステムが構築できました。

独立行政法人 家畜改良センター岩手牧場

【労働力】職員73名(非常勤職員等含む)うち搾乳実施者は29名
【畜種及び飼養頭羽数】乳用牛(ホルスタイン種)803頭 うち成牛390頭、育成牛166頭、子牛172頭、子牛75頭
平成8年度に実施された「生産衛生状況の実態調査」をきっかけに、平成9年度、内部でHACCPについて勉強会を開き、考え方を作業等に取り入れ始めました。平成14年度、衛生管理をステップアップするため、搾乳作業を中心に本格始動し、平成19年度岩手県中央家保に支援を頂き、HACCP認証取得に向けた取組み(5ヵ年計画)を開始しました。

治療対象牛、出荷停止牛は別牛舎で搾乳

外来者用長靴

搾乳チェック表

ホワイトボード

搾乳時の注意事項など、写真入りで掲示

立入禁止看板と車輌消毒槽

投薬中の牛は足と首に目印をつける

農場HACCP導入後に変化したこと

HACCP導入後の効果ですが、当場の出荷している生乳の安全性の確保はもちろん、それに向けてのマネージメントシステムがしっかりと確立できたことが大きいと考えています。
当場は、家族経営と異なり、29名の職員が毎日交代で搾乳や飼養管理をして います。そのため、以前は生乳の安全にかかる情報や指示事項の周知徹底が全員に行き渡らないことがありました。また、人事異動による新規作業者への教育訓練の手法が確立されていなかったことから、生産物への安全教育、作業訓練に大変時間がかかっていました。
しかし、作業マニュアル、チェックリスト、教育訓練システムの作成及びその利活用、職員へのHACCP勉強会の開催等によって、職員の生産物への安全意識が高まり、根拠に基づいた作業の実施、指示事項の周知徹底、及び問題が生じた際の原因追究・対応を速やかに行えるようになりました。また、場長をトップとする組織が確立されたことによって部門ごとの役割と責任の所在が明らかとなり、牧場全体として問題解決に取り組む体制ができました。

株式会社 フリーデン

【労働力】従業員37名(内パート11名)
【畜種及び飼養豚数】母豚2,000頭規模の繁殖・肥育一貫農場 年間約48,000頭の肉豚を生産
平成6年PL法の施行や平成8年のO-157問題等から食品工場におけるHACCPは加速度的にマスコミに取り上げられるようになりました。食の安全に対する時代の要求により、弊社は有限会社豊浦獣医科クリニックや検査機関(エス・エム・シー株式会社)の協力を得て、平成9年から独自の農場HACCPに取り組み始めました

農場入口消毒ゲート

車で入場する際は消毒液の入ったシャワー ゲートを通過し、車体を消毒してから入場する。

両輪の下回り消毒

車体消毒ゲートを通過後、車両の下回りを重点的に噴霧消毒する。

長靴交換場及び物品消毒

車両消毒後、訪問者の履物交換と持ち込み物品の紫外線消毒を行う。

飼料バルク車

飼料運搬バルク車に農場HACCP認証マーク記載。

売り場

商品売り場にて農場HACCP認証マークと説明をポップでPRする。

農場HACCP講習会風景

農場HACCP導入後に変化したこと

  1. 安全性に対する従業員の意識が向上しました。
  2. 農場防疫の強化により衛生レベルが向上しました。
    (離乳後事故率約13%削減、要求率約3%改善、出荷日令約5日短縮)
  3. 整理整頓の意識が改善しました。
  4. 衛生レベルの向上により、動物用医薬品の使用量が約30%削減されました。
  5. 記録・管理を確実に実施することで問題解決が迅速に出来るようになりました。

株式会社ホクリヨウ 札幌農場

【労働力】41名
【畜種及び飼養頭羽数】採卵鶏、約80万羽
近年、食の安全に関する関心が高まる一方、当社は創業以来一貫して、農場、GPの衛生管理に取り組んできました。平成21年の札幌GPのISO22000の認証取得。平成24年千歳GPの認証取得により当社全てのGPでISO22000取得致しました。平成23年末には、農場HACCPの認証取得をスタート。平成24年は札幌農場において農場HACCPの認証を取得しました。その後、平成26年までに5農場で認証を得るに至っています。

工程CCPを管理等する場所

農場入り口消毒ゲート

鶏舎入気口部防鳥ネット

鶏舎入気口全体

鶏舎入り口消毒踏み込み槽

(外長靴スペースと鶏舎内用長靴の区分け)

鶏舎内部に入る入り口

(消毒用スプレー、鶏舎内用作業着)

農場HACCP導入後に変化したこと

  1. 衛生管理に関しての意識が向上しました(認証を受けること、継続審査を受けるなどの外部からの刺激はモチベーションの維持とシステムの更新に重要)
  2. 作業手順などが統一され、問題点を共有化できるようになった。
  3. 衛生管理目標である「汚破卵率の改善」が見られたこと
    (初年度▲0.25%、2年目▲3.04%)